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お知らせ

『有限会社 浅原皮漉所』公式facebookページ



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『有限会社 浅原皮漉所』公式facebookページを開設いたしました

まだまだ使い方を熟知しておりませんので内容は当HPとほぼ同じですが今後 いいね!していただいた方々への特別イベント等の企画を考えておりますので
当HP ともども よろしくお願いいたします
また 使い方のアドバイスも頂ければ幸いです

ベトナムフェスティバル2011


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今週末9月17日㈯18日㈰ 代々木公園イベント広場で『ベトナムフェスティバル2011』が開催されます
今夏 ベトナム訪問前、後に一度づつ都内のベトナム料理店で食した際味的には本場と遜色なかったのですが付け合わせの葉っぱ類の種類と量がイマイチで本場のスタイルを求めに行ってきますある本によれば パクチーとシャンツァイは違うモノと書かれていて 国による呼び名の違いと思っていたのでそのあたりの謎も解決出来ればと!ホーチミンのバイク渋滞のように具と葉っぱとタレが混ざり合って ひと嚙み ひと嚙み その時々の味わいがある 本場の味に出会えるかな!!

コバ漉き機の砥石交換


新砥石で砥ぎ出し

新砥石で砥ぎ出し

久々にメンテナンスについてUPいたします

先月 コバ漉き機の刃の交換をしたのでそれについてまとめておりましたがなかなか上手くまとめられず作業的には似ている
砥石の交換を先にまとめれば刃の交換もまとめられそうなので
今回は『コバ漉き機の砥石交換』についてUPいたします

工具類(砥石交換時)

工具類(砥石交換時)

『日々のメンテナンス』でも書きましたがあくまで、私が父から教わり、続けてきて私なりに改良してきたことですのでそのことを御了承いただきお読みいただきたいと思います

まずは右の画像は交換に必要な工具類です
・砥石ホルダーを外す専用工具
・大きなマイナスドライバー
・14スパナ(私はコンビネーションレンチを使用)
・拭き取り用ウエス(ボロきれ)
・パーツクリーナー(無くてもOK)

本体からブランコと簪を外す

本体からブランコと簪を外す

まずは『日々のメンテナンス』と同じ要領で本体からブランコと簪を外して下さい
必要な工具類に入れ忘れましたが荒神ほうきを使って下の画像のように漉き屑や砥石の粉を落として下さい
バネの中も案外汚れてますので引っ張りながら掃き出してみてください
簪がはまる方はパーツクリナーで洗浄

 

砥石を後方に移動

砥石を後方に移動

綺麗に掃除が終わりましたら正面左のハンドルを時計回りで回して砥石を本体後方に移動させましたら砥石を駆動するVベルトを外し砥石とプリーを掴みプリー側からみて時計回りで回して砥石をアームから外して下さい
刃はむき出しですので 右端の画像のようにウエスで砥石をつかむと少しは安全です

 

砥石をホルダーから外す

砥石をホルダーから外す

専用工具を使って反時計回りで回して砥石をホルダーから外し 綺麗に外れたホルダー プーリーを掃除したら外した逆の要領で新しい砥石をホルダーに時計回りで回してセットしてください
砥石ホルダーをアームに取り付ける前にアームのベアリングも綺麗に掃除してください
ベアリングに砥石粉が入ると音が出て交換となりますので丁寧にティッシュ等で拭き取って下さい

 

新しい砥石装着

新しい砥石装着

ベアリングも綺麗になりましたら取り外した逆の要領で組み上げてください
ウエスで砥石を掴んで時計回りでプリーを回して アームに取り付けたらプリーにVベルトを取り付けてください
Vベルトを右から左に動かしながするとプーリーにはまりやすいです
新しい砥石が本体に組み上がりましたら
モーターを動かして刃を砥ぎ出しましょう
砥ぎ上がる間にブランコの掃除をすれば時間の節約になりますね
最後は作業の流れを画像でまとめます

最初に必要な工具として14のスパナと記しましたが砥石の交換だけなら必要ありませんでした
が しかし 交換後に行う調整には必要です
それについては 文章力がなさすぎで まとめられなかったのでお知りになりたい方は 是非 弊社までお越しください
お教えいたしますが その際にはお仕事のご用命もよろしくお願いいたします

隅田川花火大会


隅田川花火大会が27日土曜日に行われました
例年なら七月最終土曜日開催なのですが 今年は震災の為に警備の問題などから当初は中止との事でしたが 結局は一月遅れでの開催となりました 例年なら八月最終土曜日に行われる浅草サンバカーニバルは中止となりました 毎年第一会場からすぐそばの親戚宅の屋上特等席での観覧です 今年は一段と見物客も多くにぎわっておりました 特等席からの画像 映像をお裾分けいたします おじさん おばさん来年もよろしくお願いいたします

ろくろ体験


クビレ湯呑

クビレ湯呑

日本橋人形町『第58回 せともの市』での 陶芸体験ろくろ教室でつくった 陶器が焼き上がり 送られてきました
6月にろくろを初体験したのですが 思うように上手くゆかないのがなかなか面白く 今回の告知を見て すぐさま参加してきました 前回作った 湯呑が大きすぎて 納まりが悪いので 再び湯呑を作りました 先生曰く 作り方に性格が出るようで?? 私と連れの血液型をピタリと当てました クビレも付けたので握るのにちょうどよく 大きさも納まり良くなりました 来年も参加出来るのを楽しみにしています

取材協力


厚さ計測器

厚さ計測器

休み前の事ですがあるスポーツ雑誌の 編集者から道具を比較する企画の 取材協力を要請されました
革漉き屋なら革の厚さを 測れるだろうとのことからの依頼でした 取材当日 編集者、ライター、カメラマンの 三名がみえました 最初 厚さの測定風景の撮影があり その後25種類の測定が始まりました その間 ライターから皮革についての質問があり 普段 革を取り扱っている立場で答えさせていただきました 革漉きについてはほとんど取り上げていただけませんでしたが どんな記事になるか今から楽しみです 九月中旬発売になるそうですので その時にまた書かせていただきます

火の用心


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先日 固く型押しされ締まっている革の加工中の事です
刃切れの悪い革を漉く時は砥石で刃を研ぎながら漉くのですがその際に出る火花が床屑に移って機械下の床屑入れで燃えてしまいました

漉きながら視線の中で火の粉が落ちていき直ぐに床屑入れを探しましたが見つからずにそのまま仕事を続けましたが そのうちに 髪の毛が燃える臭いがしてきて白い煙が機械の隙間からモクモクと出てきたので再び床屑入れを開けたら 画像のように床屑が焼けておりました
初め探した時は小さな火種だった為見逃してしまいました革屑は一度火がつくと直ぐには燃え広がりませんが革の油分や漉いた細かい屑や機械の油等で徐々に燃えてゆきます

直ぐに燃え広がらない反面 水を掛けてもなかなかくすぶって消えません
ホースで水を掛け その後 バケツに燃えた床屑を移して水を浸します
よく起こることではありませんが 年に1,2回はしてしまいます
今回は機械の下の床屑入れででしたが床屑を掃除機で吸いこませて作業している時に掃除機の中で燃えると大変です
相当火がつかないと掃除機から煙は出てきませんのでいざ気付いて掃除機を開けると勢いよく燃えていますので充分に気を付けて消火してください
仕事を終えた夜に火事になってしまわぬように機械は常に綺麗に掃除し 仕事後は床屑入れや掃除機内の確認をしてください

現在 床屑は事業系ゴミとして収集してもらっておりますが昔はお風呂屋さんに燃料用として引き取ってもらっていたそうです
革は燃えるとカロリーが高いようで窯の痛みが速かったり公害問題等から引き取ってもらえなくなりました

昔は仕事後にお風呂屋さんに行くとタダで入れてくれたそうです
私も小さな時の記憶で 床屑を運ぶのに着いて行きお風呂場の裏から女湯を覗いたのを覚えております
良い時代でした
くれぐれも火種には気を付けてください

ヴェトナムびっくり!!


 先日訪れたヴェトナムでのびっくり!をまとめました

一番のびっくりは!バイクの多さです 動画は朝のラッシュアワー等ではなくほぼ朝から晩まで同じような状態でした
『無秩序の中の秩序』があるようで
クラクションは常に鳴っておりますが 事故は一度もありませんでした
信号の無い交差点も多く 歩行者は大変危なそうですが覚悟を決めて渡り出せば 不思議にバイクが避けてゆきます
よく食べ!よくバイクに乗り!よく休憩し!よくしゃべる!
経済発展著しいヴェトナムの力強さを感じました
(あっ!いつ 働いてるんだろ!)

ゴーヤ


純白ゴーヤ

純白ゴーヤ

今年五月 玄関脇にゴーヤを三株プランターに植えました
『ほろにがくん』二株と『純白』を一株 ゴーヤはみるみるうちに蔓を伸ばし 緑の日陰を作ってくれ、涼しげな風をもたらしてくれました そして花が咲き 実が成長して 純白のゴーヤを収穫し 昨夜の夕飯の一品として食卓にあがりました 薄くスライスして塩もみしサラダに添えました サラダゴーヤと言うだけあり 苦味はマイルドで しゃきしゃきとした食感が涼しげでした まだいくつか実がなっており 今後も楽しめそうです

ほおずき市


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画像はほおずきの鉢植えです 昨年浅草寺の『ほおずき市』で購入した鉢が 今春再び芽を出し 連休後に白い花を咲かせ そして 緑の実を実らせました  今年は明日7月9日と10日に行われます この日にお参りすると 『四万六千日』分のご利益があるそうです また 鉢植えに付く風鈴の音色は 夏に流行る疫病を遠ざける と言われる縁起ものです ぜひ 明日は弊社『e-ね!の日』にお越しいただき その後 浅草まで足を延ばして 下町の初夏を満喫してはいかがでしょうか?